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LCDB i for iアプリ

iアプリからアクセス可能な業界初の高速データベース

携帯電話向けの様々なアプリケーションが提供される中、携帯アプリケーションに使用されるデータ量は日々増加の傾向にあります。そこで課題とされたのが、microSDカード・miniSDカードのファイルアクセスシステムが非常に困難であるということでした。

悩み 『LCDB for iアプリ』では、以下の様々な要望を解決します。 携帯電話SDカード

iアプリからアクセス可能なデータベース『LCDB for iアプリ』をmicroSDカード、miniSDカードに載せることで、携帯電話ハードウェアのメモリ制限に依存せず、大量のコンテンツをローカルに持つことが可能になります。また、ローカルで動作するため、通信状況に依存されることなく高速アクセスが ご利用になれます。


LCDB for iアプリの特徴

1

高速アクセス:独自ロジックのデータベースエンジンのため、少ないリソースで高速なデータアクセスが可能。

2

セキュリティ:SD-Bindingによるコピーガードをアプリケーションから設定。

3

カスタマイズ:お客様の要望に応じた柔軟なカスタマイズ対応。



動作環境

■SD-Bindingに対応したFOMA端末
※au/SoftBankMobile:SD-Binding対応携帯電話に対応予定

SD-Bindingとは?

■SD-Bindingとは、SDA(SD card Association)と4C Entity(IBM、Intel、松下、東芝の4社で構成されるデジタルコンテンツ著作権保護技術ライセンス組織)により規定された、高度な暗号化技術(CPRM:Content Protection for Recordable Media)を用いてSDカード3にコンテンツを格納するための規格です。コンテンツ格納の際に用いる暗号鍵が取り出せる条件を限定することで、コンテンツを復号化することが可能な対象(特定の機種や挿入されているFOMAカードなど)をしぼることができます。 SDカードへの格納はユーザ自身の操作によって行われますが、格納の条件についてはSD-Bindingヘッダによりコンテンツプロバイダ側で指定します。SDカードの特徴である大容量を活かすことで、ユーザにとってはより多くのコンテンツを利用可能となり、端末のメモリを拡張するのと同等以上のサービスを提供することができます。

通常は、どんなに大容量のデータにアクセスできるとしてもファイルアクセスを用いるため、細かいデータを大量に使用する場合には向きません。『LCDB for iアプリ』は、利用するデータをデータベース化することにより、SDカードに保存してあるデータを可能な限り 高速に使用することが可能になります。

また、『LCDB for iアプリ』はSD-Bindingのセキュリティを利用しているため、もしSDカードを紛失してしまったとしても、あらかじめSD-Bindingを設定した端末でなければSDカード内のデータにアクセスすることはできなくなります。