よくある質問(FAQ)
Mobile Agent
Zaurusメモリカードでの実行について
Q1.メモリカードでアプリを作動させる方法は?
A1.全てのアプリ関連ファイルと「ル・クローンMobile Agent(SOA6.BIN)」をカードに導入します。
ただし、次の点を注意する必要があります。
・本体とメモリカード共にアプリが存在すると作動が保証されません。
・ファイルのドライブ名を変更→「F1:」(メモリカード)にします。
Q2.データファイルのみメモリカードを使用したいのですが
A2.アプリ内でバックアップなどファイルをカードにコピーする場合は、「EXECCMDのCOPY」でコピー先をドライブを「F0:」とします。
特定のDBをメモリカードにする場合は、「D_ASSIN」関数でドライブ名を「F0:XXXX」に変更します。
Q3.メモリカードを使用した場合本体で作動していたアプリが作動しない
A3.メモリカードの場合、ファイルのオープン数の制限が本体より少ないため、未使用のファイルをクローズ(「D_BLKCLR」使用)する必要があります。ただし、フラッシュメモリカード(型番:AF06 8M)シャープ製の場合は47ファイルまで使用できます。
Q4.メモリカードを使用する場合のオープンファイル数の制約を回避する方法は?
A4.通常のフラシュメモリカードの場合オープン数が10個までの制約があります。未使用ファイルはクローズしておく必要があります。「D_BLKCLR("XXXX","00");」
補足
カード使用時のZaurusのドライブ名は以下の通りです。
- 本体「F0:」
- メモリーカード「F1:」
- CFカード「C1:」
- SDカード「C2:」
なお、MI-E1/MI-L1/MI-E25DCの場合、「F1:」はCFカードまたはSDカードのどちらか設定されているものが使用されます。