現象 CPITCHやスケールにより文字ピッチを変更した場合等に、プリンタに よって10文字毎に隙間が空いて印刷される場合がある。 プリンタドライバの解像度の違いにより位置補正の解釈に違いが生じてしまう様である。 回避方法 �@プリンタドライバを最新にして見て下さい。それで解決しない場合は、 �Aプリンタのプロパティの下記設定を変更してください。（設定名はプリンタにより異なります） 「印刷設定」-「詳細設定」-「ドキュメントのオプション」の 「詳細な印刷機能」or「印刷の最適化」→「無効」にする。 or「プリンタスプール」の「スプールしてから高速に処理する」のチェックを外す。 「プリントプロセッサ」の「常にRAWデータをスプールする」をチェックする。 �BCPITCHを設定している場合は、必ず「文法解説書」環境変数CPITCHに記載されている 18/180/1、15/180/1、12/180/1のいずれかの組み合せを指定して下さい。 �C上記でもまだ解決しない場合は、本Patchで対処して下さい。 改善内容 上記の回避策としてLCPS0901に1文字ずつ補正を行なうモードを追加 [指定方法] LCPS0901に /STR オプションを指定します。 ・環境変数にセットする場合 SET LCPS=0901,＠PVファイル名,/STR ・lcpファイルに落とし、LCPS0901をバッチ的に 起動して印刷する場合 LCPS0901 /V=＠PVファイル名 lcpファイル名 /STR 注）PVファイル名以降に指定します。 このオプションを指定すると印刷ファイルサイズが大きくなりますので、 印刷のパフォーマンスは低下します。 対応 以下のPatchで解決されています。 ・v31r34 for Windows 95/98/NT/2000 ・プリンタサーバ v31r11 for Windows 95/98/NT/2000 注意）Patchを反映される場合は、該当Patchのreadme.txtをよくお読み下さい。 Index